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広阪の金沢21世紀美術館で、「福本潮子アーティストトーク」があるよ。藍染めが描く美しい世界を見に行こう【かなざわイベント】

石川にもまん防が発令されちゃって、行動制限やらイベント中止やら自粛ばっかりで、なんか気持ちもささくれちゃう。

こんな時だからこそ、静かな空間でゆっくり心を休ませたいね。

今回は日本を代表する藍染染色工芸家、福本潮子さんのトークイベントのお話。

金沢21世紀美術館コレクション「霞の幔幕」

概要

藍染の世界に踏み入れたきっかけから、試行錯誤の時代、作品の制作背景まで、色々お話してくれるそう。詳細は下記の通り。

イベント名福本潮子アーティストトーク
日時2022年2月23日(水) 14:00〜15:30(開場13:30)
会場金沢21世紀美術館 シアター21
定員70名
料金無料
申込方法●友の会:1月22日(土) 10:00受付開始済み
●一般:2月1日(火) 10:00受付開始
問い合わせ金沢21世紀美術館 学芸課(TEL:076-220-2801)

藍染めの歴史もちょっとだけ

藍染めは、”蓼藍(たであい)”っていう植物を使って布地を染める手法や染められた布のこと。世界でもっとも古い染色方法って言われてるんだよ。

日本には奈良時代に中国から朝鮮半島経由で伝わり、江戸時代以降に大流行。布製品のありとあらゆるものが藍染めされたそう。

明治後期に入ると、安くて良く染まる”インドアイ”が台頭、国産の“蓼藍”の需要は下火に。現在は安価で量産できる化学合成のインディゴ染料が主流なんだって。

藍色のグラデーションっていいね

青色は、心を落ち着かせたりリラックスの効果があるんだけど、同じブルー系の藍色は全ての色の中でもっとも沈静効果が高いそう。

内分泌系とも関わりが強く、甲状腺機能の低下や、頭痛や腰痛などの痛みを和らげる色とも言われてるよ。

色んな意味で癒される時間になりそうだね。

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