「金沢百万石まつり2024」前田利家役・お松の方役が決定　石川県との関係は？【金沢イベント】

『第73回金沢百万石まつり』の目玉企画「百万石行列」は2004年6月1日に開催予定です。百万石行列の主役となる前田利家公とお松の方については毎年、誰がその役に選ばれるか注目されます。今回は前田利家公役を俳優の仲村トオルさん、雄松の方役を夏菜さんが務めることになりました。ところでこのお二人、石川県とはどのような縁があるのでしょうか。

画像は『第73回金沢百万石まつり』より

仲村トオルの談話

仲村トオルさんは所属事務所のプロフィールに東京都出身とあります。若い頃から映画『ビー･バップ･ハイスクール』で主人公のひとり・中間徹役を演じて人気を確立。ドラマ『あぶない刑事』シリーズでは横浜港警察署の「トオル」こと町田透役でレギュラーを務める活躍ぶりです。その役柄からも東京のイメージが強いのですが、石川県とは意外な関係があるようです。

父親が石川県の現・白山市という仲村トオルさん。

昨年12月に都内で行なわれた会見にて「故郷のような金沢で、恥ずかしくない前田利家公を演じたい」「みんなでその日は晴れるように祈ってください」と話していました。

夏菜の談話

一方の夏菜さんは埼玉県出身です。中学生のときに上京して都内の学校に転校し、芸能活動をスタート。ドラマや雑誌のグラビアで頭角を現していましたが、ブレイクのきっかけといえば映画『GANTZ』（2011年1月）の全裸で転送されるシーンでしょう。こちらも石川県とのつながりを感じませんが…。

夫が金沢市出身で、金沢在住の夫の両親から「いつか夏菜ちゃんは、百万石まつりでお松の方をやってくれたらな～」と期待されていたところ、早くも実現して大喜びされたとか。

『あぶない刑事』つながりでもうひとつ

映画『帰ってきた あぶない刑事』が5月24日に公開予定。『あぶデカ』の最強バディといえば「タカ」こと鷹山敏樹役の舘ひろしと「ユージ」こと大下勇次役の柴田恭兵です。

メインキャストのひとり・舘ひろしさんが、先日月21日から24日にかけて能登半島地震被災地の富山県氷見市や石川県輪島市を訪れて炊き出しを行い話題になりました。

『あぶない刑事』から舘ひろしさんに続き、柴田恭兵さんも石川県を盛り上げてくれるとは、偶然とは言え嬉しいですよね。

『第73回金沢百万石まつり』の情報