GWの尾張町商店街（町民文化館）に『こりすのぽっこちゃん』が来る【金沢イベント】

『こりすのぽっこちゃん』などで知られるまんが家・絵本作家の太田じろうさん（1923年～1982年3月）の原画展『太田じろうの世界展』が石川県金沢市で開催されます。GW中の5月2日～5月5日の期間限定なのでお見逃しなく。

『太田じろうの世界展』が石川県上陸

太田じろうさんをフィーチャーした初の原画展『太田じろうの世界展』（入場無料）が2020年2月に東京・秋葉原で開催され話題になりました。好評を受けて2020年冬、2022年夏、2023夏と順次行われており、“新潟市マンガの家”ではこの春、5回めとなる原画展を3月22日～5月21日まで開催中です。

そんななか、期間中の5月2日(木)～5日(日)の4日間、短期間ながら石川県金沢市の尾張町商店街にある尾張町町民文化館で地方開催が決定しました。

太田じろうが残した作品の数々

太田じろうさんは1923年（大正12年）1月2日に東京で生まれました。1941年（昭和16年）に漫画家としてデビューすると『お山のくろちゃん』や、相撲漫画『がんばれガン太』などを描いて人気を博します。1958年（昭和33年）創刊の児童誌「こばと」に連載された動物漫画が『こりすのぽっこちゃん』です。太田さんは漫画や絵本、「図解まんが日本史」シリーズなど多くの作品を世に送り出しながら、1982年に心筋梗塞のため59歳で急逝しました。

幼稚園や小学生低学年向けの雑誌に『快獣ブースカ』、『おらぁグズラだど』、『ハクション大魔王』、『チビラくん』、『みなしごハッチ』なども連載していました。

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