金沢大学アメフト部が小学校訪問　女子マネは昨年、交通安全の見守り活動を語る【金沢話題】

金沢大学のアメリカンフットボール部「EVERGREEN」の男性部員たちが金沢市立富樫小学校を訪れました。小6の生徒たちもフェイスガードのついたアメフト用ヘルメットを被らせてもらったりして楽しく交流できたようです。

6年生にフラッグフットボールの授業支援

フラッグフットボールはアメリカンフットボールを起源に生まれたスポーツで、タックルする代わりに腰につけたフラッグを取ることからそう呼ばれています。日本でも1990年代後半から本格的に行われるようになりました。

金沢大学アメフト部は今年6月にも富樫小の6年生がフラッグフットボールの授業を受ける際に支援しており、11月には5年生と交流を予定しているそう。

社会人ラグビー部を題材にした大泉洋主演ドラマ『ノーサイド・ゲーム』（TBS系、2019年7月期）で選手たちが地域の子どもたちにラグビーを教える取り組みを行っていたのを思い出します。

女子マネージャーが頼もしい

現在の主務/MGRリーダーを務める夏目実桜さんは昨年12月にした決意表明のなかで「絶対に勝ちたい」気持ちは選手もスタッフも同じくもっており「マネージャーだからできること、マネージャーにしかできないことはたくさんあります。マネージャーが必ずチームを勝たせます」と頼もしい発言。

YouTube「リードエフォート体育会応援チャンネル」で2020年10月に公開した『金沢大学アメリカンフットボール部EVERGREEN紹介動画』では選手たちの躍動感溢れる姿や、当時のマネージャー・豊福真維さんも出ています。

2020年の金沢大学アメリカンフットボール部EVERGREEN紹介動画

交通安全の見守り活動

夏目さんが「EVERGREEN」のブログで2021年9月16日に「7月１日から田上小学校区の交差点にて交通安全の見守り活動を行っています」と紹介していました。

小学生の死亡事故が起きたため、自分たちに何かできないかと考えて始めたそうです。子どもたちから挨拶をされたり、保護者からお礼を言われて「社会と繋がっていることを意識できる機会」になったそうです。

10月29日には福井県立大学と試合

今回、富樫小学校を訪れた目的の1つは「福井県立大学戦の告知」でした。

10月29日（土）13：00から金沢市営球技場で行われる予定。

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