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『ポケモン×工芸展』の奥深さ「ピカチュウの森」やイーブイ の進化に反響「(リアルすぎて)子ども泣くぞ」【金沢イベント】

人間国宝から新進気鋭のアーティストまで20名がそれぞれにポケモンの魅力を解釈した作品が並ぶ『ポケモン×工芸展 ─美とわざの大発見─』が金沢の国立工芸館で3月21日から開催されて3週間が過ぎました。来場した人たちがツイートした感想を見るだけで『ポケモン×工芸展』の奥深さが伝わってくるようです。

国立工芸館とピカチュウ(画像は『国立工芸館 National Crafts Museum』Instagramより)

「ピカチュウの森」の中に細かい描写

「ピカチュウの森」(画像は『国立工芸館 National Crafts Museum』Instagramより)

「ピカチュウの森」(須藤玲子作)は“糸の芸術”といわれるニードルレースのリボンによって作られています。テキスタイルデザイナー・須藤玲子さんが設立に参加した株式会社「布」の公式サイトによると、制作期間は2年間に及んだとのこと。

「ピカチュウの森」のアップ(画像は『nuno 布』Instagramより)

アニメ『ポケットモンスター』第39話「ピカチュウのもり」(1997年)にインスピレーションを得て愛らしいピカチュウの動作を表わすなかピカチュウの棲息地に生えるだろう羊歯、ツル草などの「高山植物」をイメージ。スケッチや切り絵をもとに刺繍したレースは4種類とのこと。用いたレースリボンの総数は約900本だそうでよ。

「ピカチュウの森」作成段階のスケッチ(画像は『nuno 布』Instagramより)

『ポケモン×工芸展』に足を運んだ人々も「ピカチュウの森」に癒やされていました。

【公式】も認めるイーブイ進化の迫力

『ポケモン×工芸展』開催前から迫力のあるビジュアルで注目を集めたのが「サンダース」(吉田泰一郎作)でした。

2022年10月に公開されて反響を呼んだ「サンダース」(画像は『国立工芸館 National Crafts Museum』Instagramより)

サンダースといえばしんかポケモン・イーブイがノーマルタイプから進化したかみなりポケモン。イーブイが進化したほのおポケモンがブースターです。

『ポケモン×工芸展』ではブースターを表現した作品も展示されているため『【公式】プロジェクトイーブイ(続)』ツイッターアカウントで「イーブイ をよ〜く見てみて…!
ポケモンのタイプなどのパーツが見えるね。サンダース はカミナリのパーツで出来てるよ…進化の不思議さを感じて素敵!」と写真を投稿。

写真だけで「めっちゃ繊細な作りでビックリ!鼻や口かわいくて、瞳がリアルできれい」や「子供泣くぞw」という声が寄せられていました。

話題の「森羅万象ポケモン壺」を動画で紹介

「森羅万象ポケモン壷」(葉山有樹作)の図柄に隠れたピカチュウを見つけられますか?

イベント詳細

イベント名 ポケモン×工芸展 ─美とわざの大発見─
会場 国立工芸館
住所 石川県金沢市出羽町3-2
開催期間 2023年3月21日(火・祝)~6月11日(日)
関連サイト 『ポケモン×工芸展』
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