俳優でダンサーの森山未來が12月25日(日)に金沢21世紀美術館で館長の長谷川祐子さんとトークイベントを行います。金沢21世紀美術館・友の会限定企画になりますが、ファンにとっては森山未來が石川県金沢市に来ると考えただけでテンションが高まるかも。
アート専門番組の対談までこなすポテンシャル
『WATER BOYS』(2003年)などドラマで存在感を出し始めた森山未來は主演映画『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)の大ヒットで一躍有名になりました。
『アンダードッグ』(2020年)では北村匠海や勝地涼とボクサーを熱演。実写版ドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK)の「くしゃがら」ではダンスを取り入れた演技で魅了すれば、2021年には東京五輪の開会式で個性的なパフォーマンスを披露して話題になりました。
一方ではYouTubeチャンネル「MEET YOUR ART」で先日10月に配信された『【スペシャル対談】森山未來×中野信子×湯浅永麻×佐久間海土「没入型パフォーミングアーツ『FORMULA』に迫る」』のMCを努めて、脳科学者の中野信子さんたちとアートや演技についてトークを繰り広げています。
金沢21世紀美術館では何をトークするのか
金沢21世紀美術館 友の会 館長トーク『長谷川祐子 未来支度の部屋 vol.2「パフォーマンスの未来支度」』のインフォメーションによると、さまざまなジャンルからゲストを迎えて「それぞれの視点から“今”を捉え、未来を迎えるにあたりその指針や希望をひもとき、皆さんとともに未来支度を始める」という試みのようです。
森山未來には「人間以外のものに変容していく身体、脱皮をメタファーとしたアップロードする身体、複数の身体が絡まり作り出す彫刻的なダンス」をはじめ、同美術館で開催中の展覧会「時を超えるイヴ・クラインの想像力―不確かさと非物質的なるもの」からインスパイアされた新作パフォーマンス(森山が2023年2月に公開予定)の構想などを語り、さらに未来のパフォーマンスのあり方について長谷川館長と対談するとのこと。
イベント情報
イベント名 | 金沢21世紀美術館 友の会 館長トーク 『長谷川祐子 未来支度の部屋 vol.2「パフォーマンスの未来支度」』 |
開催日 | 2022年12月25日(日)16:00~17:30(15:30開場) |
会場 | 金沢21世紀美術館 シアター21 |
所在地 | 石川県金沢市広坂1-2-1 |
電話番号 | 076-220-2800 (代表) |
公式サイト | https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=69&d=1961 |
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