太閤・豊臣秀吉が天正14年(1586年)に造らせて正親町天皇に披露したと言われる“黄金の茶室”が現代風に甦って石川県は金沢百番街に登場しました。
サステナブルでもキラキラな黄金の茶室
東京都渋谷区にあるクリエイティブカンパニー「NAKED, INC. / 株式会社ネイキッド」と金沢大学附属小学校の共創で再現された“黄金の茶室”は日常で捨てられてしまうはすだった金色のゴミを利用しています。
環境に配慮した取り組みを進めるうえで「持続可能な」を意味するサステナブル(Sustainable)という言葉を用いて表現しますが、“黄金の茶室”はまさにサステナブルなのに派手を好んだ秀吉が喜びそうなきらびやかさ。
なぜ金沢に“黄金の茶室”が…
1994年に京都市で移動可能な組み立て式の「黄金の茶室」を復元したり、今年3月から佐賀県立名護屋城博物館に「黄金の茶室」が常設展示されて話題になりました。
そんななかこのサステナブルな“黄金の茶室”は一味違い、金沢21世紀美術館の展覧会のため小学6年生約100人が「ネイキッド」の指導を受けて作ったもの。
8月6日から9月3日まで展覧会「NAKED meets 千利休」で展示された後、4日から金沢駅にあるショッピングモール・金沢百番街のRintoガーデン広場にて期間限定で展示されるそうです。
金沢百番街の場所
所在地 | 石川県金沢市木ノ新保町1-1 JR金沢駅改札外 |
営業時間 | 金沢百番街Rinto 10:00~20:00 ※店舗によって異なります |
電話番号 | 076-260-3700(代) ※番号非通知設定のお電話には着信拒否となります。あらかじめご了承ください |
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