金沢市でおすすめ「おでんの名店」5選【金沢名所】

涼しくなってくると温かいおでんが食べたくなりますね。おでんと言えば金沢おでんが有名です。

石川県はおでんの消費量が全国一のおでん激戦区ですが、そんな金沢市でおすすめの「おでんの名店」を5選紹介します。

金沢市おでんの名店1　「高砂」

「高砂」は、昭和11年（1936）創業の老舗おでん屋で、ミシュランガイド2016特別版にも掲載された名店です。

レトロな外観が昭和の面影を残していて、風情のある佇まいがなんともノスタルジック。

金沢カレーをベースにした創作おでんも味わえるのが特徴です。みそだれも「高砂」の名物で、おでんに付けながら食べるのも違った味が楽しめます。

「高砂」おでんの特徴
●昆布と削り節を使った濃厚な関東風出汁

メニューの一部：

おでんタネは他にもちくわ、糸こんにゃく、焼き豆腐、大根、車麩といった定番が揃っていてどれもおすすめですよ。

店舗情報：

金沢市おでんの名店2　「三幸」

「三幸」は、常連客が8割という地元で人気のおでん居酒屋です。民芸品が飾られた店内はアットホームな雰囲気。

お店は裏通りにありますが、おでんの味にうるさい金沢っ子たちに支持され毎日込み合います。

「三幸」ではおでんだけでなく、女将の手づくり料理や海鮮料理も楽しめます。オリジナルのショウガ味噌も人気で、ここでしか味わえない美味しさです。

「三幸」おでんの特徴
●鶏ガラを使った京風のさっぱりとした出汁

メニューの一部：

焼き豆腐や牛スジ、大根、はんぺんやつみれといった定番もののおでんタネ、みそかつも店の名物で、みそかつには、おでんの生味噌ショウガがたっぷり。こちらも合わせて味わってみたい。

店舗情報：

金沢市おでんの名店3　「おでん菊一」

※写真はイメージです

「おでん菊一」は、昭和9年（1934年）創業という金沢老舗のおでん屋さんです。

レトロな外観にノスタルジックな趣の店内は、アットホームでほっこりした気分になります。

「おでん菊一」も味にうるさい金沢っ子たち御用達のお店。

金沢おでんといえば「カニ面」が有名ですが、なんと「おでん菊一」が発祥の地とのこと。熱燗とおでんで今日も活気にあふれています。　

「おでん菊一」おでんの特徴
●魚介ベースの関西風出汁

メニューの一部：

「菊一」では名物の三色生麩がおすすめです。ごま、かぼちゃとよもぎが練り込んである生麩は、出汁が染みこんでつるんと食べられます。

出し巻き卵もおでん屋さんならではの出汁を使った優しい味で、こちらも忘れずに頼みたい一品。土手焼きや茶飯も最後の締めに忘れずに。

店舗情報：

金沢市おでんの名店4　「黒百合」

「黒百合」は、金沢駅の駅中にあるアクセス便利なおでん屋さん。創業が昭和28年と金沢でも屈指の老舗店です。

おでん種は約30種類。金沢の海鮮や食材を使ったおでんネタが豊富に揃います。

治部煮や加賀野菜を使った一品料理や銘酒も揃い、さまざまな旬の味を楽しめます。

「黒百合」おでんの特徴
●昆布を使った京風のあっさりした出汁

メニューの一部：

赤巻やバイ貝、車麩といった定番のおでんタネのほか、おすすめはイワシのつみれ。自慢の出汁がたっぷりしみ込んでしっとりした触感です。

春には山菜や、冬の味覚のイイダコや里いもといった食材も登場します。

店舗情報：

金沢市おでんの名店5　「赤玉」

「赤玉」は、昭和2年創業の金沢おでんの有名店です。入口の大きな赤いのれんが目印。

カウンター席や掘りごたつ席もあり、大人数にも対応しています。

おすすめは「牛すじの煮込み」で丁寧にした処理された牛肉に、出汁と絡み合ってほろほろとろけそうな美味しさです。

珍しい「卵焼き」のおでんも味わえます。

「赤玉」おでんの特徴
●昆布出汁と煮干出汁の合わせ出汁で醤油を使っていない

メニューの一部：

「車麩」もおすすめで、出汁がたっぷりふわふわの食感です。

金沢おでんに欠かせない、「カニ面」も人気商品の一つ。カニの身やみそがたっぷり詰まって、ぜひ味わってみたい美味しさです。

店舗情報：

金沢では冬に限らず一年中おでんファンで賑わっています。

変わらない美味しさを守り続けている名店のおでんを、ぜひ味わってみてくださいね。

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