引用:PRタイムス
4月25日は春の土用の丑の日。
土用の丑の日って夏だけじゃなかったんですね。
この日を前にカニカマの生みの親である株式会社スギヨが、うなぎの蒲焼風かまぼこ「うな蒲ちゃん」の自販機を金沢市内に設置することになりました。
色つやといい、形といい、どこからどう見ても本物のうなぎの蒲焼にしか見えません…。
しかも蒲焼につけるタレまで付いてます。
この「うな蒲ちゃん」とは? なぜ金沢市内の自販機に登場?
疑問でいっぱいの筆者、さっそく調べてみることにしました。
「うな蒲ちゃん」はあのカニカマで有名な(株)スギヨが生んだ渾身の傑作カニカマ
引用:株式会社スギヨ公式サイト
「うな蒲ちゃん」は、カニカマやちくわを業界初で作りだした、株式会社スギヨの練り物製品です。
本物そっくりに作られ、本物のうなぎの隣に並べられたその姿はまさに渾身の出来栄え。
「株式会社スギヨ」は加賀藩治世の時代より、網本として漁業を営んでいた老舗会社で、長い歴史があります。
そんな伝統的な老舗会社が、最先端の技術を駆使した「うな蒲ちゃん」を作るきっかけになったのは、水産練り製品の売り上げが減少している中、もう一度業界を活性化させたい思いと、減少を続けているうなぎの資源を守るためだそうです。
「うな蒲ちゃん」は表面の筋の入り具合といい、皮の黒い部分と言い、忠実に再現されていて思わずこれ本物だよね?とつっこみたくなるリアルさ。
皮のヌルっとした食感を再現するために、なんとこんにゃくゼリーを使って再現しているそうです。
そんな企業の努力とアイデアがたっぷり詰まった「うな蒲ちゃん」。
レビューでも食感、味とも本物のうなぎみたい!美味しい!と評判です。
本物みたいと皆を驚かせた「うな蒲ちゃん」がどうして自販機に?
引用:PRタイムス
本物のうなぎの蒲焼に負けない食感と美味しさを持つ「うな蒲ちゃん」ですが、
突如金沢市の街中に自販機として登場することになりました。
そのいきさつは商品がなかなか認知されず、業界の片隅で8年間が過ぎてしまったいたとのこと。
「完成度の高さは食べてもらえばわかるのに…」と関係者はやきもきしていたようです。
なんてもったいない。
たくさんの人に認知してもらうべく、今回試験的な試みとして金沢市の中心部、兼六園からほど近い尾張町に自販機を設置することにしたそうです。
自販機には「うな蒲ちゃん」を始め6種類の商品を販売
引用:PRタイムス
自販機には「うな蒲ちゃん」のわっぱ飯を始め、「香り箱」の炊き込みご飯など6種類の商品を販売します。
自販機本体は”うなぎ”をイメージした渋い茶色です。
金沢のシックな街並みにも合うようなカラーを選んだとのこと。
金沢の街の新しい話題となるか注目ですね。
引用:PRタイムス
「うな蒲ちゃん」自販機設置情報
店舗名 | うな蒲ちゃん 自動販売機 |
住所 | 〒920-0902 石川県金沢市尾張町1丁目6-20 |
販売開始日 | 2023年3月27日(月) |
設置台数 | 1台 |
関連サイト | https://www.sugiyo.co.jp/ |
和食は世界的にもブームなので、観光都市金沢から「うな蒲ちゃん」が世界に羽ばたく日が来るかもしれませんね。
世界中のレストランで「うな蒲ちゃん」が食べられたらいいなーと勝手に妄想する筆者でした。
金沢市内には美味しい和食のお店がいっぱい。色々チェックしてみてくださいね。
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