石川県金沢市にある観光スポット“金沢市民の台所”こと近江町市場に昨年6月頃に「刺身の自動販売機」が登場して話題になりました。どこでもお目にかかれるものではないため、初めて遭遇した人々から目撃情報が投稿されています。
刺身の自動販売機で買えるものって?
近江町市場に刺身の自動販売機を3台設置したのは大口水産株式会社。
石川テレビ『石川さん Live News イット!』で大口水産の荒木専務にインタビューしたところ「夕方4時頃に来ても(売れてしまって)何もない」という世間の声に応えようとコロナ禍のなか考えて自動販売機を思いついたそうです。
冷蔵タイプの自販機はワンコイン(500円)で購入可能な刺身やフライを扱っており、冷凍タイプの販売機は観光客向けで「のどぐろ出し茶漬け」などを販売しており賞味期限は30日とのこと。
実際に刺身の自動販売機で刺身を購入した方からは「モチモチしてて、臭みはあんまない 下手な刺身よりよっぽど美味しい!」という感想がツイートされています。
全国にはさまざまな刺身の自動販売機が
宮城県仙台市に刺身の自動販売機が登場したことがニュースで取り上げられたのは2022年11月頃、こちらでは「トロほっけ刺身」(1000円)や「まぐろサラミ」(1500円)などが紹介されていました。
ほかにもツイッターでは全国津々浦々からさまざまな刺身の自動販売機の情報が投稿されており「くじらの刺身の自動販売機」や「やぎの刺身」なんていうのもありました。
ちなみに近江町市場といえば「お寿司のAKB」をアピールするなど斬新な発想で知られますよね。
近江町市場の情報
スポット名 | 近江町市場 |
所在地 | 石川県金沢市上近江町50 |
HP | https://ohmicho-ichiba.com/ |