本多公園に巨大な足が青い足が出現しました。国登録有形文化財である旧本多家住宅長屋門があり、鈴木大拙館や松風閣庭園、中村記念美術館が隣接する、歴史や文化が感じられるエリアに一体何が起こったのでしょうか。
足の正体は私設の現代アート美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」の人気作品の1つ、久保寛子「泥足」。街全体を美術館のように捉える「KAMU kanazawa」の新プロジェクト「TOWN HACKER」の第1弾として、金沢市との提携のもと4月1日から展示されています。9月30日までの展示なので、今年の夏いっぱいは本多公園で見られるはずです。
夜にはライトアップもされていたようです 泥足 (c)Hiroko Kubo Photo by Yasushi Ichikawa Courtesy of KAMU kanazaw
螺旋階段を横に倒したようなレアンドロ・エルリッヒの「INFINITE STAIRCASE」や、唇の写真がすき間なく貼られた空間作品「Lip Bar」など、「KAMU kanazawa」には世界的に注目を集める現代アートが展示されています。
「泥足」の展示が第1弾ということから、今後も新しいアート作品が街に飛び出すのかもしれません。街歩き中の、アートとのハプニング的な出会いも期待できそうです!
名称 | 本多公園 |
住所 | 石川県金沢市本多町3丁目2-30 |
駐車場 | 近隣のコインパーキングを利用 |